ただ,ここで倉木は天体の運行が7日間の周期を持つと歌うが,私は寡聞にして,月の満ち欠けの周期が約1ヶ月であったり,星の運行の周期が1年を単位とすることは知っていても,7夜を周期として同じ動きを繰り返す星というものの存在を知らない。そのような星があるものなら,ぜひご連絡いただきたい。それともただ単に
“一週間たってまた日曜日が来たら(休みなので)君に会える”
と言っているだけなのだろうか?
"swear" は“誓う(自),誓わせる(他)”という意味を持つ動詞であるが,まず倉木が使いそうには無い単語。おそらくcybersoundによってはじめからつけられていたタイトルであろう。“冬に誓う”と言うような意味だろうか。不明。その他にもいつものMainglishが多数見受けられる。
"See you want me." は,“君が僕を求めているところを見よ”?
一つ前のフレーズの“僕を欲しいと言って,僕が必要だと言って”と言う一節と組にしたいのであろうが,どうも意味が伝わってこない。
"I want you hold me." は "I want you. Hold me." と考えれば,“君が欲しい。僕を抱いて。”となるが,“僕は君に抱いて欲しい。”とするのなら"I want you to hold me." にしなければならないだろう。ただ,主人公は男性なので,状況が不可解ではあるが…。
音楽的には久々に倉木お得意のウィスパーを聴くことができる。それほど印象的なメロディではないが,純粋に倉木の歌唱を楽しむことができる曲。